ラミネーテットベニアランバー、略してLVL。集成材よりも強靭な梁、製造工場を見学して来ました!

取引している材木仕入元の「林友」(りんゆう)さんのお誘いで、LVL製造工場の見学に行って来ました。その模様は動画で見て頂くと凄く楽しく見て頂けると思います。

これが参加者ご一行です。設計の方やら現場の方、リフォームの方、ゼネコンの方、色々な方がいらっしゃいました。2017年8月25日、松本を出発して、東京湾アクアラインを通って千葉県の木更津にあるKEY TECさんの工場へ・・・なかなか長い道のりでした。

丸太の山、山、またまた丸太の山・・・、主にはロシアのダフリカカラマツ、そして我らが信州と山梨のカラマツ、これらが主力となる材料だそうです。特にロシアのカラマツは強度に優れ、内陸のものよりも湾岸地帯の木がヤニも少なく、加工に適しているんだとか・・・。

工場長の様な見学者が居ますね・・・。私です。

大根のカツラ剥きのごとく、巨大な機械で丸太は剥かれ、裁断されてこんな薄い板になります。これを単板と言います。そしてその材はお化けドライヤーみたいなところを通って水分を除去して、乾燥させます。更に乾燥した単板の強度をセンサー付きの機械で仕分け、その強度によって分別されます。この分別、右から左まで6つに分けられていて、一番上棟なのは見た目が綺麗な単板、そう、イケメンの単板。次は強度が高い単板と続きます。一緒に見学していた業者の方と俺が板ならどこに仕分けされるのだろう?と馬鹿な話で盛り上がりました。

最後にはこの様に試験体も準備して頂き、曲げ試験と言う部材の強度を試す試験をしてくれました。左は材が最後に割れたところです。写真でも曲がっているのが分かりますね・・・。これ、驚いたのは最後に加重を取ってやったところでその試験体が元の真っ直ぐに戻ったところです。割れたのに、割れていない部分は粘っていたと言う事でしょうか?どんだけ強いんだ、このLVLは・・・と思って驚きました。地震が起こり、建物の耐震性や地震への強さに関心が高まっている今日、この様な材料は益々需要が増えるのでしょうね・・・。弊社でも集成材でも少し心配な時など、このLVLを使っております。あの物件のあそこの部材もここから来たんだな~。何て思った1日でした。

何しろこの鉄骨の様に見える緑色、LVLなんだそうです。東日本大震災の揺れでも何ともなかった体育館などの施行例、実はたくさんあるのだそうな・・・。なかなかそんな事実ってメディアでは聞かなかったですよね・・・。「強いぞLVL!!」弊社Webで叫んでも大した事は無いですが、それでも発信しておきます!